よくある質問

回答一覧

A1.現地で施工する工事は、施工前の予算原価と工事完了後の実績原価では工事ごとに違ってしまい、お客様へ事前に適正価格を提示するのは難しいものです。だからと言って、そのリスク負担までを上乗せした見積金額が認められる訳ではありません。安ければ手抜き工事(薄めて塗る、工程を省く、決められた材料を使わない、・・・)が心配、高くて安心とはいかないのが住宅塗替え工事です。
塗装会社と言っても実にさまざまな形態の会社があり、工事費用の算出根拠や見積金額も会社の数分あると言っても過言ではないでしょう。

【参考】一般的な見積金額の算出基準

  • ケース1:各塗料メーカーのカタログ等に掲載している設計単価を基準
  • ケース2:建設物価本の積算単価を基準
  • ケース3:塗装業者の長年の経験から導いた単価を基準
  • ケース4:下請け業者に見積もらせた金額に利益を上乗せ
  • ケース5:同業他社を考慮した業界単価を基準
  • ケース6:歩合報酬制の営業マンのいる会社は歩合分を上乗せ
A2.塗装の目的は、建物を腐食から守ることと、色彩によりイメージを一新することです。最近では塗料や塗装技術の進歩で遮熱・断熱などの環境負荷低減や有機物を分解(汚れ除去)する触媒コーティングも住宅塗装に加わりました。
塗装(コーティング)とは、それぞれ役割(機能)を持った樹脂層を塗り重ねて膜を作り、仕上げる作業です。各層は決められた膜厚を満たさないと期待した年数より早く劣化が始まります。また、塗り替え工事では旧塗膜との接着性に優れた下塗材(シーラー、プライマー、フィーラー)を塗りその上にトップコート(仕上材)を2回塗するのが一般的です。
A3.一般に塗料は溶剤、樹脂、機能の要素を使用目的や環境に合わせて最適な製品として製造されます。
溶剤については環境問題の観点からの有害化合物であるVOC(揮発性有機化合物=Volatile Organic Compounds, Voice of Customerや東インド会社の略ではありません)を意識した塗料が主流になっています。(水性塗料や弱溶剤塗料など)
樹脂については耐候性(長持ち)を重要視するのであればシリコンやフッ素樹脂塗料ですが、環境を意識した自然塗料なども人気があります。
機能性塗料では防汚に優れた光触媒(屋外向き)や空気触媒(屋内向き)などの有機物分解機能を有するものや夏季の冷房費を低減する遮熱・断熱塗料などがあります。